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2012-12-18

ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」が楽しみ

「レ・ミゼラブル」は、好きな作品で、このブログでも、
2011-01-25 世界で一番短い手紙
2011-06-13 好きな歌 「オン・マイ・オウン - On My Own」 ・・・(ここに貼り付けたYouTubeの動画は削除されました。)
というタイトルで書いています。

いよいよ、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」が12月21日から公開されます。楽しみです。まだ、見ていませんがお勧めします。

2012-12-15

食事作り見習い

退職した頃は、食器洗いが専門でしたが、最近では、少しずつ食事を作るようになりました。
自炊生活の経験がなかったため、食事作りの経験は、ほとんどありません。今は、じゃがいも、ダイコンなどの皮むきもできるようになり、徐々にそのスピードも上がってきました。

クックパッドのレシピを印刷して、それを見ながら取り組んでいます。

今日は、スパゲッティミートソースを作りました。今までは、感謝もせず食べていましたが、手間のかかる料理だということが分かりました。

ミートソース作りの最終段階で、鍋のふたを開けると、かなり水分がありました。かき混ぜてみると下の方は、ほとんど水分がなく、こげついているのかと思ったほどです。
不思議な感じがしました。その時、ふと、これが液状化現象なのかと思いました。勉強になりました。

2012-12-10

近況について

20日間ほど、ブログの更新をしていませんでしので、近況を報告します。

年末恒例の、地元のもちつき大会、イルミネーションの設置などで忙しくしていました。

もちつき大会は、3台の臼で餅をつきました。お餅は、あんこ、きなこ、からみ(ダイコンおろし)でからめて3個を1パックにします。合計で、1000パック程度をつくりました。それとは別に、切り餅を鉄板で焼いて、お雑煮にして300杯販売しました。大忙しでした。写真は、人が多く集まってくる前の写真です。人が多くなると、写真を撮る時間がなくなりました。

もちつき大会:


イルミネーションは、設置作業が大変です。また、断線したイルミネーションが見つかり、急きょ、新しいものを購入しに行ったりして、時間がかかりました。それでも、点灯すると、とてもいい感じです。

イルミネーション:




2012-11-22

皇居の黄葉

月に1、2回丸の内に行っています。そのたびに、カメラを持っていくのですが、前々回はカメラの電池切れ、前回はSDカードが入っていなかったので写真は撮れませんでした。3度目、ようやく写真を撮ることができました。随分ボケてきたものです。

東京駅丸の内の中央口から延びている行幸通りを通って皇居の入り口まで行きました。イチョウもようやく黄葉し始めてきました。空の青と葉の黄色がよく合っていました。天気がよく、広々としているので、とても気持よいひと時でした。

行幸通りの正式名称は、「東京都道404号皇居前東京停車場線」というそうです。東京駅丸の内駅舎について調べていた時に、東京駅の名称は、駅が完成したときに付けられた名称で、それまでは「中央停車場」と呼んでいたことを知りました。皇居前東京停車場線の停車場は、中央停車場の名前を引き継いでいるように思います。


お堀に沿って赤いバスが3台見えます。これは、オープンデッキがある「スカイバスTOKYO」です。丸の内でよく見かけます。晴天の時は気持ちよさそうなので、一度乗ってみたいと思っています。

2012-11-21

手帳の季節

既に書店では、手帳コーナーができていて、沢山の種類の手帳が販売されています。

在職中は、会社で支給される手帳の他に、カレンダー形式でスケジュールが記入できる手帳を購入していました。退職してからは、スケジュールはもっぱらグーグルカレンダーを使っています。パソコンが無い場所で、スケジュールの調整が行われそうなときは、事前にグーグルカレンダーを印刷して持っていくようにしていました。

今日、江戸東京博物館のミュージアムショップで、「EDO」と書かれた本?を見つけました。手に取って見ると、手帳でした。外観は手帳のイメージはありませんんが、中は手帳です。この手帳は、江戸のことも学べるようになっています。また、月の満ち欠けが絵で描かれています。とても気に入り購入しました。いろいろな江戸の文様も収録されているので、それを眺めるのもいいと思いました。
江戸の文様については、「美の壺」でも紹介されています。

これからは、グーグルカレンダーとこのEDO手帳でスケジュール管理をしていこうと思います。

2012-11-15

防災訓練

住宅管理組合と自治会で自主防災組織を作り、毎年、防災訓練を行っています。昨年は、旅行で参加できなかったのですが、今年は、役員として防災訓練に参加しました。今回は、以前よりも多くの人が参加したように思いました。
今回は、消火訓練、応急手当訓練、AED訓練、炊き出し訓練などの他に、新しく、大震災に備えるため、「安否確認訓練」、「災害伝言板訓練」、「トランシーバ訓練」も行いました。

大震災が発生した時に、隣近所の安否を確認することが大切になります。特に、高齢化によって一人暮らしになってしまった人、両親が働いている家庭の子供などの安否確認が重要になります。
安否確認は、居住している棟で行い、その後、小学校に移って防災訓練を行いました。

大震災に備えて「共助」ができるようにすることは、とても大切なことです。そのためには、日頃から隣近所とのコミュニケーションが大切になります。防災訓練は、その隣近所とのコミュニケーションを深めるための、ひとつのいい機会になっていると思います。

小学校の校庭に集まり、その後、三つのグループに分かれて、各種訓練を受けました。

AED訓練

炊き出し訓練:ご飯(ハイゼックス)と、豚汁を作り、訓練終了後に参加者に配りました。

消火訓練:

2012-11-11

プリン4000個

朝日新聞デジタルで、「焼きプリン4千個を誤発注→学生ツイートで「完売御礼」というニュースを昨日見ました。
今日、フジテレビの番組「Mr.サンデー」で、このニュースを取り上げていました。

生協で、プリンを20個発注したつもりが、気付かないミスで、4000個注文してしまった。他の大学にもその販売を協力してもらいました。ミスした方が悲愴な感じで店頭に立っていたので、心配した学生が、このことをtwitterに投稿したところ、それが瞬く間に広がり、完売したそうです。

善意の輪が広がりました。twitterの威力恐るべし。

2012-11-08

日本放送文化大賞

今年の3月3日のブログで紹介しましたテレビ東京「大震災から1年 ドラマ特別企画『 明日をあきらめない・・・ がれきの中の新聞社』~河北新報のいちばん長い日~」が、第8回日本放送文化大賞でテレビ部門のグランプリをとりました。

賞金の1000万円は、全額被災地に寄付するそうです。

危機に直面したときに、どう行動するか、考えさせられたドラマでした。再放送があれば、また、見たいと思います。

2012-10-30

映画「天地明察」を見ました

久しぶりに映画館に行き、シニア料金(1000円)で映画「天地明察」を見ました。平日の11時からの回だからと思いますが、観客は20人もいないような感じでした。

この映画は、渋川晴海が貞享暦を作成し、採用されるまでを描いています。江戸時代初期における和算、天文学について、垣間見ることができて、また、ストーリーも面白く楽しめました。

江戸時代の天文学については、国立天文台図書室の貴重資料展示室に多数の資料が公開されています。

和算について、興味のある方は、次のホームページがあります。

国立国会図書館の電子展示会 江戸の数学

2012-10-27

「夢に歌えば」

今日の朝日新聞夕刊の1面トップ記事のタイトルは、「夢に歌えば」でした。
朝日新聞デジタルでは「路上から武道館、夢貫いた普通の子 CD8万枚手売り」というタイトルの記事です。

新聞の1面トップは、政治や経済の重要なニュースが載ります。ところが、この1面トップ記事は、宮崎奈穂子さんという路上シンガーが夢を叶えて11月2日に武道館コンサートを行うというものです。

この記事を1面トップにもってくることについて、編集部でもいろいろな意見が出たと思います。そのやりとりを知りたいと思います。

「夢に歌えば」の記事を読んで、涙が出そうになりました。朝日新聞デジタルの記事を読んでみてください。

宮崎奈穂子さんの公式ブログ


2012-10-25

ノマド(放浪者)という生き方

定年退職して、この12月で2年になります。在職中から、退職後にヨーロッパで、半年程度のロングステイをしてみたいと思っていました。
思っているだけで、まだ、具体的な行動には移っていませんが。

ウォール・ストリート・ジャーナルWeb版に「家を売って世界を転々とする引退生活」という記事がでていたので、興味深く読みました。
英語が自由に話せる人には、このような生活もいいかもしれません。問題が出てくるまでは、この生活を続けたいと書かれていました。

実践するための色々なヒントも書かれていました。パソコンを持って、インターネットができるところであれば、どこにいても、スカイプなどで家族や友人と会話を楽しむこともできそうです。

でも、映画「最高の人生の見つけ方」にあるように、、最終的には人の幸せは、家族と一緒にいること、友人と一緒にいることだと思います。

健康なうちに、海外でロングステイをしてみたいと思います。

ロングステイ財団では、ロングステイとは「「生活の主たる源泉を日本に置きながら海外の一箇所に比較的長く滞在し( 2週間以上)その国の文化や生活に触れ、現地社会での貢献を通じて国際親善に寄与する海外滞在型余暇」と定義しています。

「京」の話を聴きました

「2位じゃダメなんでしょうか?」で話題になったスーパーコンピュータ「京」についてのお話を聴きました。
「京」は単位で、1兆の1万倍です。数字で書くと1京は、
10000000000000000
となります。1の後ろに0が16個並びます。
京の実感が湧かないので、次のような説明をされていました。

「1京回の計算は、東京ドームの観客5万人が電卓を使用し、2桁の掛け算を1秒間に1回のペースで計算すると、6400年も必要となる回数です。これを、スーパーコンピュータ「京」は、1秒間で計算します。」

「京」について、興味のある方は、次のホームページをご覧ください。

理化学研究所 計算科学研究機構

facebook 計算科学研究機構

富士通 「次世代スーパーコンピュータ」

「京」が計算中の時の消費電力は、一般家庭の3万世帯に相当するそうです。
更に、計算速度を10倍、100倍に上げていくには、消費電力の低減も鍵になるようです。

2012-10-18

東京駅丸の内駅舎(復原完成後)

10月1日に復原オープンした東京駅丸の内駅舎を見に行きました。
噂どおり、駅舎のドームの下、駅舎の外でもたくさんの人々が写真をとっていました。

江戸東京博物館友の会の会報に、丸の内駅舎について記事を書きましたので、興味のある方は、読んでいただければと思います。

南口ドームにある東京ステーションギャラリーで「東京駅復原工事完成記念展 始発電車を待ちながら」を見ました。面白い展示がいくつかありました。大きなスクリーンに東京周辺の地図が映し出され、誰でも、機械にSuicaをかざすと、スクリーンの地図上に利用した経路を光の点がなぞるという展示がありました。

南口ドーム:2階の回廊は、東京ステーションギャラリーに入場すると歩くことができます。

南口ドーム 天井: きれいですね

写真は、網掛けになっています。これは、落下防止のネットが写っているためです。


丸の内駅舎外観

2012-10-07

映画「5つの銅貨」

また見たいと思っていた映画に「5つの銅貨」があります。何年も前からレンタルショップで探していたのですがありませんでした。
ところが、近所のTSUTAYAで、発掘良品ということで、この「5つの銅貨」のDVDが並んでいるのを発見しました。さっそく借りて、このDVDを見ました。

この映画は、実在したコルネット奏者レッド・ニコルズの半生を描いた楽しく、また、感動的な作品です。ルイ・アームストロングもこの映画に出てきます。

次のホームページに、5つの銅貨の主題歌の訳詩が載っていました。
「五つの銅貨(1959)」主題歌

蛇足: この主題歌の訳詩のページの下の方に「 この日本語和訳を亡くなられたクレイジー・キャッツ谷啓さんに捧げ追悼致します。」とありました。谷啓の名前は、レッド・ニコルズ役のダニー・ケイの名前をもじってつけたものです。

「5つの銅貨」と同様に「真夏の夜のジャズ」も、また見たいと思っている映画です。この映画もレンタルショップにないので、これも今後、出てくるのを期待しています。

2012-09-28

ママゾン

娘は、時々アマゾンで買い物をしています。シャープペンシル大の化粧品?を購入したのに、A4サイズのものが十分入る大きさの箱に入って配達されました。
これを見て娘が、「封筒サイズで送ればいいのに」と言った後で、「この段ボール箱を使って、離れた場所に住んでいる子供に物を送るとき、amazonと書かれている前にmを追加してmamazonとし送っているお母さんがいるらしい」と話していました。

おもしろい話だと思ったので、ネットで調べたら、2年前に次の記事が出されていることがわかりました。
なんというセンス! Amazonの箱をママゾンと書き換えて送ってくるお母さん

ママゾンからママゴンも連想されます。カタカナでもよく似ています。

アマゾン
ママゾン
ママゴン

2012-09-25

工場見学

先日、味の素川崎工場と日本航空羽田整備工場を見学しました。

味の素 川崎工場

東京ドーム8個分の敷地に工場があり、「ほんだし」の製造工程の一部が見学できるようになっていました。見学コースは、和風レストランの廊下のようでした。

日本航空 羽田機体整備工場

整備工場を見学する前に、座学で「飛行機が飛ぶ原理」、機体の材質などの説明がありました。飛ぶ原理については、凧が風を受けて空高く上がる様子、模型の翼に扇風機の風を当てて翼が浮き上がる実験の動画などの紹介がありました。
その後、日本航空の歴史的展示品などを見学し、整備工場に移動しました。整備工場では、整備作業を眺めながら、説明を伺いました。
飛行機に乗ったことはあっても、間近で見るという経験はあまりないので、とても興味深く見学しました。

2012-09-14

初めてのクルーズ旅行(8) オリンピア

ツアー8日目
カタコロン入港

ベンツのミニバスで、33km離れた世界遺産の「オリンピアの考古遺跡」を見学に行きました。
出発の前に、添乗員が「外はとても暑く、遺跡の方には売店もないので、ペットボトルを忘れずに持っていってください」と言っていました。

遺跡を見学する前に、遺跡に隣接しているオリンピア博物館で、収集された石像などの展示品を見学しました。

オリンピア博物館:


ギリシャ神話 勝利の女神NIKE(ニケ): ナイキ(NIKE)社の名前は、勝利の女神ニケからきているそうです。

この場所でオリンピック聖火の採火式が行われます。:


このアーチの先に古代競技場跡があります。: アーチの構造がよく分かります。

観光客の足元にある石の線がスタートラインです。



ミニバスは、外気温を表示しています。外はとても暑かったのですが、木陰に入ると、耐えられない状態ではありませんでした。

2012-09-12

初めてのクルーズ旅行(7) ミコノス島

ツアー7日目
朝、ミコノス島に接岸。

下船してから、現地の英語ガイドと一緒に、旧市街まで海岸沿いを20分程度歩きました。途中に、プライベートのクルーザーが停泊していました。かっこいいですね。
クルーザーの値段もすごいと思いますが、維持費も大変な額になると思われます。


パラポルティアニ教会: 五つの礼拝堂があります。
ミコノス島には、このような小さな教会が300以上もあるそうです。

ミコノス島で有名なペリカンです。朝方のレストランの中を我が物顔で歩いています。添乗員の話によれば、このペリカンは3代目だそうです。

 風車、現在は使用されていません。

ルイ・ヴィトンのお店:

ブーゲンビリアの花が、いたるところで咲いていました。きれいな花です。青い空、白い家によく合っています。
次の写真のレストランFamiliaのブーゲンビリアは圧巻でした。
旧市街の見学が終わって、自由行動になりました。少し疲れたので海岸沿いにあったカフェに行ってジュースなどを飲みました。このカフェには、Free Wi-Fiの表示があったので、娘は、ようやくiPhoneを使うことができました。

旧市街は、1m前後の細い道が迷路のようになっています。ブーゲンビリアの下で食事をするのがよいと思い、迷子になりながら、このFamiliaに戻ってきました。
メニューを見ながら注文しようとするのですが、大きな伊勢エビや大きな魚をもってきて、これを食べないかと言われました。それを、断固断って、メニューにのっているパスタを注文しました。
後で、このことを添乗員に話したら、日本人に対してこのようなことをするそうです。もし、言いなりになって伊勢エビを注文していたら、それで1万円くらい請求されそうです。


きれいなお店、かわいいお店などがたくさんありました。:



ギリシャの海はどこもきれいでした。磯のにおいもありません。ミコノス島のビーチは欧米人にとても人気があるようです。

2012-09-11

ANA 創立60周年ポスター

ANAは、12月に創立60周年を迎えるそうです。
そのポスターがANAのFacebookANAのホームページに載っていました。

いいコピーが書かれていましたので、紹介します。

何もしなければ何も起きない。
行かなければそれはやってこない。
飛び出さなければ世界は変わらない。
すべてのひとの心に翼はある。
使うか、使わないか。
世界は待っている。
飛ぶか、飛ばないか。
海をこえよう。
言葉をこえよう。
昨日をこえよう。
空を飛ぼう。

2012-09-10

初めてのクルーズ旅行(6) サントリーニ島

ツアー6日目
12時頃、サントリーニ島に到着。
サントリーニ島では、クルーズ船が着岸できないので、テンダーボート(連絡船)に乗って港に上陸します。

観光などのために下船する場合、下船の順番があります。最初に下船できる人は、クルーズ船が主催している観光ツアー(エクスカーション)を申し込んだ人、次に、他のツアーを申し込んだ人、最後にツアーを申し込んでいない人の順番になるそうです。

下船するときは、キャビンカードを機械に通して、顔写真による本人確認を受けます。また、乗船するときも同様の確認を行い、更に、セキュリティーチェックも受けます。

サントリニー島は、火山の島で、崖の斜面にも白い家並みが造られています。添乗員の話では、その歴史は浅く50年前頃にこの白い街ができたようです。

フィラの街:

テンダーボートで港に向かいます:

中央の白い建物はロープウエイ乗り場:

ロープウエイで崖の上まで行きます。ロバ、徒歩でも上まで行くことができます。:

大型のクルーズ船が3隻停泊しています:

イアの街:




看板に「Taverna」(食べるな?)とあります。 食堂です!!:

ロープウエイに乗るための長蛇の行列ができていました。1時間も待たされました。そこに、観光客を乗せるためのロバがやってきました。:

テンダーボート乗り場にクルーズ船のテントが設置され、ボートに乗る前に、冷たいおしぼりと冷たい水が用意されていました。ありがたい。:

夕陽に赤く染まるフィラの街: 船から撮影

2012-09-07

初めてのクルーズ旅行(5) コルフ島

ツアー5日目
コルフ島(ギリシャ語ではケルキラ島)に寄港しました。

コルフ島では、日本語ガイドのナウシカさんが案内してくれました。
横道にそれますが、ナウシカときくとジブリ作品「風の谷のナウシカ」を思い出します。ウィキペディアによると「ホメーロスの『オデュッセイア』に登場する「スケリア島」(Σχερία / Scheria)は、ケルキラ島のこととされる。オデュッセウスが長い漂泊の最後、故郷イタケー(イタキ島とされる)に帰還する直前に訪れた島がスケリア島であり、王女ナウシカアーとの物語が展開される。」と書かれています。
ナウシカはコルフ島に関係ある名前だということがわかりました。
日本語があまりにもうまいので、ナウシカさんに聞いたところ、お母さんは日本人とのことでした。

アヒリオン宮殿
大型バスで、市街地から10km離れたアヒリオン宮殿に行きました。この宮殿は、オーストリアの皇后エリザベートの夏の離宮で、1891年に建てられました。アヒリオンとはアキレウス(アキレス)の館という意味です。
エリザベートの生涯は、ミュージカル「エリザベート」作品にもなっています。

アキレウスの像:

エリザベートの像:

宮殿の正面玄関:
庭園:

カノニ
次にカノニというところに行きました。崖の下にみえる海に浮かぶヴラヘルナ修道院で有名です。この修道院の上空すぐ近くを飛行機が通過するのでも有名のようです。
修道院を見ていた時に、大きな飛行機が左から右へ低空で飛んでいきました。近くに空港があるようです。


旧市街:
コルフの旧市街は世界遺産に登録されています。写真にある高い塔のある聖スピリドン教会を見学して、その後、旧市街を散策しました。ナウシカさんが、ジンジャービールが人気のある飲み物ですと教えてくれたので、カフェで飲んでみました。
スーパーで、ペットボトルの水(500ml)を買いました。0.16ユーロ(約16円)でした。

中央に見える塔のあるギリシャ正教の聖スピリドン教会を見学しました。


ジンジャービール: これはアルコールも入っています。子供でも飲めるアルコール抜きのジンジャービールもあります。

集合場所の近くに古宮殿(アジア美術館)がありました。残念ながら見学のコースに入っていません。この美術館で、2008年に写楽の肉筆画が発見されています。ナウシカさんの話では、この作品の展示はしていないそうです。展示していなかったから、いい状態で発見されたので、今後とも常設展示はしないほうがよいと思います。

古宮殿(アジア美術館):