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2011-12-29

アンティキテラ

アンティキテラという名前をご存知ですか。私は、知りませんでした。

駅前の書店で「アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ 」(文春文庫)という本が並べられていました。文庫本の帯には、「海底から引き揚げられた二千年前の「謎の機械」は、何のために創られたのか?」、「百年にわたるドラマチック科学ノンフィクション!」とあります。
これに魅かれて読んでみました。

1901年にアンティキテラ島の海底から引き揚げらてた金属製の歯車をもった機械について、科学者、技術者たちの解明への取り組みを書いた本です。2100年くらい前に作られたということが分かり、何をするための機械なのか、機械の構造の解明などについて興味深く書かれています。

この機械について、Wikipediaでも「アンティキティラ島の機械」とい項目で紹介されています。

若い時から、発達した文化(文明が)が滅びてしまったことについて、何となく興味をもっていました。
「なぜ文明が滅びるのか」、「滅びた文明は、どのような文化・技術をもっていたのか」、「現在の文明も滅びることがあるのか?」・・・・

例えば、アレクサンドリア図書館、井上靖「敦煌」にでてくる西夏文字などに興味を持ちました。
アトランティスも興味がありますが、遺跡、遺物などが確認されていないと思うので、よくわかりません。

アンティキティラ島の機械:

2011-12-23

スカイツリーのライトアップ

東京スカイツリーがライトアップされたというニュースを見て、近所のスカイツリーが見えるところに行ってみました。
外は風が強く寒かったのですが、既に写真を撮っている人もいました。

スカイツリーは、白色でライトアップされていました。展望台はライトアップされていないため、その部分は暗いままでした。まだ、部分的なライトアップだそうで、来年が楽しみです。

来年は、東京スカイツリーの完成、東京駅丸の内駅舎復元工事の完成、楽しみにしています。

2011-12-21

1年が過ぎて

定年退職して1年が過ぎました。1年前のことが懐かしく思い出されます。
しかし、この1年の間に、私が勤務していた事業所が移転したり、同じ職場だった人も異動したり、それぞれに変化が起こっているようです。

私は、このブログで書いてきたように、第二の人生を自分なりにスタートさせることができたように思います。

しかし、先日 テレビ東京の「ソロモン流 押切もえ」を見て、いろいろと考えさせられました。
押切もえは、トップモデルで、以前放送していた「英語でしゃべらナイト」に出演し、英語をがんばって勉強しているという程度は知っていました。
この、ソロモン流を見て、その生き方に感心しました。

惰性的な生き方ではなく、具体的な目標をもってチャレンジしていくべきかなと思いました。また、定年退職しているのだから、のんびりと過ごしてもいいのではないかいう思いもあります。たぶん、正解はなく、どのようにバランスをとるかの問題だと思いまが。まだ、思案中です。

思案中から → 思案していることを忘れて、 惰性的な生活にならないようにしたいと思います。

2011-12-15

書店にて

先日、人間ドックの受診が終わってから、日本橋 丸善に行きました。

本を眺めていたら、安野光雅著「絵のある自伝」(文藝春秋)のサイン本が並べられていたので、そのサイン本を購入しました。ラッキーでした。
以前、丸善で安野光雅さんの展覧会があったときに、何時からサイン会を開きますという貼り紙を見たのですが、その時間まで待つことができず、サインをもらうことができなかったことがありました。

更に本を眺めていたら「談志が死んだ(回文)」と大きく書かれたコーナーがありました。一般的に作家や著名人が亡くなられたときに、その人の追悼ということで特集したコーナーができます。しかし、「死んだ」と書くようなことはありません。
談志は、ぶっきらぼうな発言が多かったので、「死んだ」という表現もありなのかなと思いました。
よく見ると小さく(回文)とも書かれていました。
なるほど、反対から読んでも「だんしがしんだ」になります。

2011-12-12

餅つき大会

先日の日曜日、自治会で恒例の餅つき大会をしました。餅つき大会では、自治会員に対して無料のおもち券を2枚配ります。また、当日、おもち券(200円)、お雑煮券(200円)の販売もしています。

餅つき大会の前日は、午後からその準備をしました。あんこは、40kgも用意しました。ほかにからみもち用のダイコン、きなこ、お雑煮用の具材などびっくりする量でした。
自治会役員だけでは足りないので、協力者を集め、小学校のPTAでつくる「おやじの会」の若手に餅つきの協力を得て行っています。

当日は、天気がよく、わりと暖かかったので助かりました。業者が用意した3台のうすでおもちをつきます。つくのは、「おやじの会」のメンバーが中心で、小学生も、年配者も餅つきをしていました。

私は、初めは券の販売を担当し、途中からおもちの引換を担当しました。おもちの引換のために20~30mの長い行列ができます。

たくさんの人が集まり、あいさつを交わしながら餅つきをながめたり、おもちの引換をして、交流することができました。
たいへんでしたが、このような交流の場を設けることは、とてもよいと思いました。

写真は、餅つき大会のスタートしたばかりの時の写真です。その後、たくさんの人が集まってきたので、写真を撮る時間がなくなってしまいました。


2011-12-04

イルミネーション

各地のイルミネーションの点灯式がニュースで紹介されています。

我が住宅管理組合もイルミネーションを7年前からやっており、今日、飾りつけを行って点灯しました。
この飾りつけは、私が属している情報化専門委員会のメンバーと有志で行っています。私は、今年からこの情報化専門委員会のメンバーになったので、初めて飾りつけに参加しました。

昨年までは、会社の帰りにこのイルミネーションを見て、なんとなくホットした気分になりました。心を和ましてくれました。居住者の評判も上々です。

準備する側になって、飾りつけはとても大変だということが分かりました。しかし、点灯してみると、その苦労は吹き飛んでしまいました。

写真からは、大きさが分かりにくいと思いますが、写真中央の青いツリーの高さは4メートル以上はあると思います。

このイルミネーションは1月7日まで、午後5時から午後10時まで点灯します。


2011-12-01

隠し絵

何気なく500円硬貨を斜めから見ていて気づいたのですが、500の「0」の文字の中に縦に500円と小さく刻まれていました。2000年以前のものには、無いようです。

最近見たテレビ番組で、パスポートの顔写真のあるページの右余白にブラックライトを当てると同じ顔写真が浮かび上がるということを紹介していました。

これらは、偽造を防止するためだと思います。気づかないところで、いろいろな工夫がされていることに感心しました。既に知っている人にとっては、驚くようなことではありませんが、はじめて知った時のこの「へえ~~」という驚きを大切にしたいと思います。

安野光雅の「もりのえほん」で、木々のなかに隠れている動物をみつけるという楽しい時間を過ごすことができます。