シーテック2013を見学しました。
今まで、シーテック(14年前まではエレクトロニクスショー)で、いろいろな新製品を見てきました。最初は、参考出品として出展したものが、だんだんと商品化され、機能が追加され生活の中に取り込まれてきました。そう考えると、今年、出展されている展示品も、数年後には、我が家でも使っているようになっているかもしれません。
今年のシーテックで経済産業大臣賞を受賞した京セラのピエゾフィルムスピーカーは、厚みが1mmしかありません。驚きました。既にLG電子のテレビに採用されたそうです。
インテリジェントグラスは、ニュース番組でもよく紹介されていたので、ご存知の方も多いと思います。目の前にある小さなディスプレイに写った外国語のメニューの文字を日本語に翻訳するというものです。実用化は、まだ、まだ先のような感じがしました。
透けている太陽電池は、マンションの手すりに設置するタイプで、既に販売が開始されているようです。
2013-09-30
モースについて
私が学んだ教科書では、大森貝塚を発見したモースのことが載っていました。現在では、載っていない教科書もあるようです。このモースが書いた『日本その日その日』(東洋文庫)を30年前頃読みました。
モースは、1877年(明治10年)に来日し、明治初期の日本を観察し、日記とたくさんのスケッチを残しています。それをまとめたのが、『日本その日その日』で、当時の日本人の生活を垣間見ることができます。
現在、江戸東京博物館で、「明治のこころ -モースが見た庶民のくらし-」展が開催されています。『日本その日その日』に載っていたスケッチに描かれていた品々、当時のいろいろな物、道具、写真などが展示されています。
また、幕末から明治初期にかけて等身大の生き人形が見世物として流行したそうです。モースが作らせた生き人形が展示されていて、マダム・タッソーの蝋(ろう)人形にも負けないようなリアルな人形でした。
生き人形
現在、江戸東京博物館で、「明治のこころ -モースが見た庶民のくらし-」展が開催されています。『日本その日その日』に載っていたスケッチに描かれていた品々、当時のいろいろな物、道具、写真などが展示されています。
また、幕末から明治初期にかけて等身大の生き人形が見世物として流行したそうです。モースが作らせた生き人形が展示されていて、マダム・タッソーの蝋(ろう)人形にも負けないようなリアルな人形でした。
生き人形
2013-09-11
オリンピックで思うこと
2020年のオリンピックが東京に決定して、東京が盛り上がっているように私も思います。数年前の状況を考えると、随分変わりました。
1964年の東京オリンピックの時は、中学生でした。開会式の日は、午前で授業が終わり、家に帰って白黒テレビで開会式を見たように記憶しています。ローマ大会のときは、ラジオで聞いたように思います。
オリンピックの競泳をカラーテレビで観た夢をみたことがあります。プールの青さが印象的でした。「夢はカラーでも見られるのだ」と思ったことがありました。
2020年の東京大会では、4Kテレビ、8Kテレビで競技を観戦できるようになるそうです。ちょうど、テレビの買い替え時期と重なるように思います。楽しみです。
2020年東京大会では、葛西臨海公園でカヌー(スラローム)が開催される予定です。楽しみにしています。しかし、今、ツイッターで、せっかくつくりあげた自然が破壊されるという反対意見が飛び交っているようです。難しい問題です。
オリンピック開催に関連してたくさんのボランティアが必要になるので、清掃活動などできることがあれば、やってみたいと思います。
1964年の東京オリンピックの時は、中学生でした。開会式の日は、午前で授業が終わり、家に帰って白黒テレビで開会式を見たように記憶しています。ローマ大会のときは、ラジオで聞いたように思います。
オリンピックの競泳をカラーテレビで観た夢をみたことがあります。プールの青さが印象的でした。「夢はカラーでも見られるのだ」と思ったことがありました。
2020年の東京大会では、4Kテレビ、8Kテレビで競技を観戦できるようになるそうです。ちょうど、テレビの買い替え時期と重なるように思います。楽しみです。
2020年東京大会では、葛西臨海公園でカヌー(スラローム)が開催される予定です。楽しみにしています。しかし、今、ツイッターで、せっかくつくりあげた自然が破壊されるという反対意見が飛び交っているようです。難しい問題です。
カヌー(スラローム)会場 |
2013-08-31
「様」と「さま」
年賀状の宛名書きでは、○○様と書いています。ビジネス文書でも○○様と書いている人がほとんどだと思います。ところが、新聞、雑誌の広告などを見ると、「皇后さま」、「雅子さま」のように敬称は「様」ではなく「さま」を用いています。
なぜだろうと思いながら、特に調べるでもなく過ごしてきました。
現在、会報の編集をしている関係で記事の校正をしているのですが、他のメンバーが
皆様 → 皆さま
と修正しました。
なぜ、皆様ではいけないのか、調べたところ、共同通信社発行「記者ハンドブック 新聞用字用語集第12版」に
・・さま
様 [漢字で書く習慣が強い敬称] 王様、神様、観音様、殿様、仏様
[注] 「お客さま」「奥さま」「おひなさま」「午前さま」「皆さま」などはなるべく平仮名書き。
さま [皇室] 皇后さま、皇太子さま
と書かれていました。
まだまだ勉強が足りませんという感じです。
なぜだろうと思いながら、特に調べるでもなく過ごしてきました。
現在、会報の編集をしている関係で記事の校正をしているのですが、他のメンバーが
皆様 → 皆さま
と修正しました。
なぜ、皆様ではいけないのか、調べたところ、共同通信社発行「記者ハンドブック 新聞用字用語集第12版」に
・・さま
様 [漢字で書く習慣が強い敬称] 王様、神様、観音様、殿様、仏様
[注] 「お客さま」「奥さま」「おひなさま」「午前さま」「皆さま」などはなるべく平仮名書き。
さま [皇室] 皇后さま、皇太子さま
と書かれていました。
まだまだ勉強が足りませんという感じです。
2013-08-29
安野光雅の展覧会に行きました
日本橋高島屋で開催されている安野光雅が描いた 「御所の花展」を見学しました。
両陛下がお住まいの御所で咲いた四季の草花を描いた水彩画130点が展示されていました。
安野さんの作品は、いつもやさしさにあふれているように感じます。多くの観客も同様に思っているのではないかと思います。水彩画初心者としても、勉強になる点がたくさんありました。
今回の作品は、2011年1月~2012年4月までに計26回にわたり御所を訪れて完成させたようです。1回あたり5点もスケッチされたことになります。
デジタルPRとプレスリリースというホームページで絵のダウンロードができましたので、転載します。
安野光雅 「キキョウ」
両陛下がお住まいの御所で咲いた四季の草花を描いた水彩画130点が展示されていました。
安野さんの作品は、いつもやさしさにあふれているように感じます。多くの観客も同様に思っているのではないかと思います。水彩画初心者としても、勉強になる点がたくさんありました。
今回の作品は、2011年1月~2012年4月までに計26回にわたり御所を訪れて完成させたようです。1回あたり5点もスケッチされたことになります。
デジタルPRとプレスリリースというホームページで絵のダウンロードができましたので、転載します。
安野光雅 「キキョウ」
2013-05-11
2013-03-22
花見(六義園・墨堤)
今年は、六義園のしだれ桜を見ようと思っていたところ、桜がどんどん開花してきているので、急いで今日、駒込にある六義園に行きました。
11時頃でしたが、既に入場券を買うための行列が長くできていました。園内に入ると都会であることを忘れさせてくれました。しばらく歩くと、目当てのしだれ桜が見えてきました。沢山の人が写真を撮っていました。
このしだれ桜は、エドヒガンという品種で、ソメイヨシノよりも早く咲くそうです。樹齢は70年程度で、高さは15m、幅は20mもあるそうです。
六義園は、大名庭園で、江戸時代、5代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保の下屋敷だったところです。
ツバキもきれいに咲いていました。
六義園を出て、隅田川の墨堤に行きました。ここは、8代将軍吉宗の命によって桜が植えら、桜の名所になっているところです。ソメイヨシノの寿命は60年という説もあるくらい樹齢が短いので、今ある木は、当時のものではありません。
桜は、満開直前というとい感じでした。人もたくさん出ていましたが、多くの屋台はまだ準備中でした。
墨堤を歩いていると、NHKの女性アナウンサーが屋台(テント)の準備をしている人にインタビューをしていました。その20m先では、TBSの女性アナウンサーが、更にその先では、フジテレビがインタビューをしていました。
墨堤に沿った歩道の桜
スカイツリーが二つ見えます。
2013-02-25
Gunosy(グノシー)を利用してみました
先日の朝日新聞にGunosyが紹介されていました。おもしろそうなので、利用してみました。
Gunosyは、個人の興味をFacebook、twitterなどから分析してネット上の情報を自動収集するツールです。収集された情報は、毎日メールで配信されます。
Gunosyは、東大の大学院生数名で運営しているようです。
メールで配信された情報を見ると、必ずしも自分にマッチした情報というわけではありませんが、面白い情報もいくつかありました。
配信された情報の一部を紹介します。
あなたの毎日を輝かせる9つのことば
・自分の短所を、人の長所とくらべない
・「まわり」を変えようとするよりも「自分」を変えようとするほうが賢い
ということばがありました。
【画像】眉毛のせいでいつでも困った顔に見えちゃう猫のサム 写真10枚
かわいらしい、おもしろい写真がありました。
Gunosyは、個人の興味をFacebook、twitterなどから分析してネット上の情報を自動収集するツールです。収集された情報は、毎日メールで配信されます。
Gunosyは、東大の大学院生数名で運営しているようです。
メールで配信された情報を見ると、必ずしも自分にマッチした情報というわけではありませんが、面白い情報もいくつかありました。
配信された情報の一部を紹介します。
あなたの毎日を輝かせる9つのことば
・自分の短所を、人の長所とくらべない
・「まわり」を変えようとするよりも「自分」を変えようとするほうが賢い
ということばがありました。
【画像】眉毛のせいでいつでも困った顔に見えちゃう猫のサム 写真10枚
かわいらしい、おもしろい写真がありました。
2013-02-19
2013-01-27
2013-01-17
ボーイング・ブーイング?
数十年前に、「ボーイング・ボーイング」という芝居を観たことがあります。この芝居は、宝田明が扮する建築家と3人の別々の航空会社のキャビンアテンダント(スチュワーデス)が一つのアパートで繰り広げるコメディーです。おしゃれで、楽しかったことを記憶しています。
ところで、このところ、ボーイング787のトラブルのニュースが相次いでいます。就航した当初から乗ってみたいと思っていた機体でした。期待に相違して、安全性に懸念がでてきました。
ボーイング・ブーイングという感じです。
早く問題を解決して、運行が再開されることを期待しています。
2013-01-05
歌詞の長い歌
紅白歌合戦で美輪明宏の「ヨイトマケの唄」が、素晴らしかったとネットで紹介されています。残念ながら、私は、紅白での「ヨイトマケの唄」を聴きもらしているのですが。
この歌は、50年近く前に作られた歌です。印象深い歌です。最近、美輪明宏は、テレビには歌以外で出演しているので、シャンソン歌手であることを知らなかった方も多いのではないかと思います。
YouTubeで検索したところ、この歌の動画がありました。
「ヨイトマケの唄」は、ドラマ性のある歌です。このような歌詞の長い歌で好きな歌がYouTubeにありましたので、貼り付けました。少し長いですが、よかったらこちらも聴いてみてください。
雪村いづみ 「約束」:
森山良子 「30年を2時間半で・・・」:
この歌は、50年近く前に作られた歌です。印象深い歌です。最近、美輪明宏は、テレビには歌以外で出演しているので、シャンソン歌手であることを知らなかった方も多いのではないかと思います。
YouTubeで検索したところ、この歌の動画がありました。
「ヨイトマケの唄」は、ドラマ性のある歌です。このような歌詞の長い歌で好きな歌がYouTubeにありましたので、貼り付けました。少し長いですが、よかったらこちらも聴いてみてください。
雪村いづみ 「約束」:
森山良子 「30年を2時間半で・・・」:
2013-01-01
“言い訳”をしない
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
東洋経済ONLINEのおホームページを見ていたら、「言い訳しない人生、始めませんか?」という記事がありました。興味深かったので、チョット長めですが、その一部を引用します。
現役の方には、参考になると思います。
======================================================
“言い訳”しないトレーニング
「もう30歳だから新しいことを始めるには遅すぎる」
「恥ずかしいから、そんなことはできない」
「きょうは疲れているからここまでにしよう」
こんなふうに「やらない」「行動しない」言い訳をすることは、誰でもよくあるだろう。
井上さんが12年4月に受けたケロッグの授業は、こういう自分の中にある壁を打ち破ってくれる授業だ。
「Corporate Innovation and New Ventures」(社内イノベーションと起業)は、既存の大企業でどのようにイノベーションを起こすか、変化に対して抵抗感のある大企業で、どのように考え方を変えていくか、を学ぶ。
大企業でありがちな、「No/but」(できません/そうはいうもののこういう事情が…)という考え方を「Yes/and」(やりましょう/それにはこういうことが必要です)という考え方へ変えていく方法を、訓練していく。
要は、「言い訳しないトレーニング」だ。
3時間余にわたって、「Yes/and」のみを使ってミーティングをする演習もあったという。Noを使わないで、自分の意見を言うのは、意外に難しいことが分かる。
「自分と異なる意見を持つ人に対しても、『Yes/and』で議論をしていくと、新しい考えが浮かんでくるのがわかります。先生は日常生活でも、『Yes/and』を意識して使ってみると、ポジティブな思考になるよとおっしゃっていました」
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東洋経済ONLINEのおホームページを見ていたら、「言い訳しない人生、始めませんか?」という記事がありました。興味深かったので、チョット長めですが、その一部を引用します。
現役の方には、参考になると思います。
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“言い訳”しないトレーニング
「もう30歳だから新しいことを始めるには遅すぎる」
「恥ずかしいから、そんなことはできない」
「きょうは疲れているからここまでにしよう」
こんなふうに「やらない」「行動しない」言い訳をすることは、誰でもよくあるだろう。
井上さんが12年4月に受けたケロッグの授業は、こういう自分の中にある壁を打ち破ってくれる授業だ。
「Corporate Innovation and New Ventures」(社内イノベーションと起業)は、既存の大企業でどのようにイノベーションを起こすか、変化に対して抵抗感のある大企業で、どのように考え方を変えていくか、を学ぶ。
大企業でありがちな、「No/but」(できません/そうはいうもののこういう事情が…)という考え方を「Yes/and」(やりましょう/それにはこういうことが必要です)という考え方へ変えていく方法を、訓練していく。
要は、「言い訳しないトレーニング」だ。
3時間余にわたって、「Yes/and」のみを使ってミーティングをする演習もあったという。Noを使わないで、自分の意見を言うのは、意外に難しいことが分かる。
「自分と異なる意見を持つ人に対しても、『Yes/and』で議論をしていくと、新しい考えが浮かんでくるのがわかります。先生は日常生活でも、『Yes/and』を意識して使ってみると、ポジティブな思考になるよとおっしゃっていました」
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