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2012-10-30

映画「天地明察」を見ました

久しぶりに映画館に行き、シニア料金(1000円)で映画「天地明察」を見ました。平日の11時からの回だからと思いますが、観客は20人もいないような感じでした。

この映画は、渋川晴海が貞享暦を作成し、採用されるまでを描いています。江戸時代初期における和算、天文学について、垣間見ることができて、また、ストーリーも面白く楽しめました。

江戸時代の天文学については、国立天文台図書室の貴重資料展示室に多数の資料が公開されています。

和算について、興味のある方は、次のホームページがあります。

国立国会図書館の電子展示会 江戸の数学

2012-10-27

「夢に歌えば」

今日の朝日新聞夕刊の1面トップ記事のタイトルは、「夢に歌えば」でした。
朝日新聞デジタルでは「路上から武道館、夢貫いた普通の子 CD8万枚手売り」というタイトルの記事です。

新聞の1面トップは、政治や経済の重要なニュースが載ります。ところが、この1面トップ記事は、宮崎奈穂子さんという路上シンガーが夢を叶えて11月2日に武道館コンサートを行うというものです。

この記事を1面トップにもってくることについて、編集部でもいろいろな意見が出たと思います。そのやりとりを知りたいと思います。

「夢に歌えば」の記事を読んで、涙が出そうになりました。朝日新聞デジタルの記事を読んでみてください。

宮崎奈穂子さんの公式ブログ


2012-10-25

ノマド(放浪者)という生き方

定年退職して、この12月で2年になります。在職中から、退職後にヨーロッパで、半年程度のロングステイをしてみたいと思っていました。
思っているだけで、まだ、具体的な行動には移っていませんが。

ウォール・ストリート・ジャーナルWeb版に「家を売って世界を転々とする引退生活」という記事がでていたので、興味深く読みました。
英語が自由に話せる人には、このような生活もいいかもしれません。問題が出てくるまでは、この生活を続けたいと書かれていました。

実践するための色々なヒントも書かれていました。パソコンを持って、インターネットができるところであれば、どこにいても、スカイプなどで家族や友人と会話を楽しむこともできそうです。

でも、映画「最高の人生の見つけ方」にあるように、、最終的には人の幸せは、家族と一緒にいること、友人と一緒にいることだと思います。

健康なうちに、海外でロングステイをしてみたいと思います。

ロングステイ財団では、ロングステイとは「「生活の主たる源泉を日本に置きながら海外の一箇所に比較的長く滞在し( 2週間以上)その国の文化や生活に触れ、現地社会での貢献を通じて国際親善に寄与する海外滞在型余暇」と定義しています。

「京」の話を聴きました

「2位じゃダメなんでしょうか?」で話題になったスーパーコンピュータ「京」についてのお話を聴きました。
「京」は単位で、1兆の1万倍です。数字で書くと1京は、
10000000000000000
となります。1の後ろに0が16個並びます。
京の実感が湧かないので、次のような説明をされていました。

「1京回の計算は、東京ドームの観客5万人が電卓を使用し、2桁の掛け算を1秒間に1回のペースで計算すると、6400年も必要となる回数です。これを、スーパーコンピュータ「京」は、1秒間で計算します。」

「京」について、興味のある方は、次のホームページをご覧ください。

理化学研究所 計算科学研究機構

facebook 計算科学研究機構

富士通 「次世代スーパーコンピュータ」

「京」が計算中の時の消費電力は、一般家庭の3万世帯に相当するそうです。
更に、計算速度を10倍、100倍に上げていくには、消費電力の低減も鍵になるようです。

2012-10-18

東京駅丸の内駅舎(復原完成後)

10月1日に復原オープンした東京駅丸の内駅舎を見に行きました。
噂どおり、駅舎のドームの下、駅舎の外でもたくさんの人々が写真をとっていました。

江戸東京博物館友の会の会報に、丸の内駅舎について記事を書きましたので、興味のある方は、読んでいただければと思います。

南口ドームにある東京ステーションギャラリーで「東京駅復原工事完成記念展 始発電車を待ちながら」を見ました。面白い展示がいくつかありました。大きなスクリーンに東京周辺の地図が映し出され、誰でも、機械にSuicaをかざすと、スクリーンの地図上に利用した経路を光の点がなぞるという展示がありました。

南口ドーム:2階の回廊は、東京ステーションギャラリーに入場すると歩くことができます。

南口ドーム 天井: きれいですね

写真は、網掛けになっています。これは、落下防止のネットが写っているためです。


丸の内駅舎外観

2012-10-07

映画「5つの銅貨」

また見たいと思っていた映画に「5つの銅貨」があります。何年も前からレンタルショップで探していたのですがありませんでした。
ところが、近所のTSUTAYAで、発掘良品ということで、この「5つの銅貨」のDVDが並んでいるのを発見しました。さっそく借りて、このDVDを見ました。

この映画は、実在したコルネット奏者レッド・ニコルズの半生を描いた楽しく、また、感動的な作品です。ルイ・アームストロングもこの映画に出てきます。

次のホームページに、5つの銅貨の主題歌の訳詩が載っていました。
「五つの銅貨(1959)」主題歌

蛇足: この主題歌の訳詩のページの下の方に「 この日本語和訳を亡くなられたクレイジー・キャッツ谷啓さんに捧げ追悼致します。」とありました。谷啓の名前は、レッド・ニコルズ役のダニー・ケイの名前をもじってつけたものです。

「5つの銅貨」と同様に「真夏の夜のジャズ」も、また見たいと思っている映画です。この映画もレンタルショップにないので、これも今後、出てくるのを期待しています。