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2011-04-30

ロンドン旅行 フリーマーケット

 ミュージカル「マイ・フェア・レディ」は、オペラが終演したコヴェント・ガーデン・オペラハウスの前で、イライザという花売り娘が、売れ残りの花を一生懸命売り歩いているシーンで始まります。
 このミュージカルは、華やかで、楽しく大好きな作品の一つです。ロンドンに行ったときには、ぜひコヴェント・ガーデンに行ってみたいと思っていました。
 また、映画「ノッティングヒルの恋人」を見たことがあり、ノッティング・ヒルにも行ってみたいと思っていました。

 ガイドブックで調べると、コヴェント・ガーデンには、アップル・マーケット、ジュビリー・マーケットがあり、いろいろなパフォーマンスが行われているそうです。また、ノッティング・ヒルは、高級住宅街で、有名なポートベロー・マーケットがあるようです。

 コヴェント・ガーデンに、朝9時頃着きました。まだ、お店は開店準備中でした。近くにロイヤル・オペラ・ハウスがあり、行列ができていました。10時から催し物があるようでした。大きなアップル・ストアが9時から営業を始めたので、MACのパソコンを試してみました。10時まで、まだ、時間があるので、近くをブラ散歩して、戻ってみると、人であふれていました。
 マーケットのストゥール(屋台)を覗き込んで見て回りました。気に入ったものもありましたが、結局、何も買いませんでした。

コヴェント・ガーデン:広場のあちこちで、パフォーマンスが行われていました。
コヴェント・ガーデン:ジュビリー・マーケット
コヴェント・ガーデン:クラシックのパフォーマンス、聞いたことのある楽しい楽曲の演奏だったので、楽しめました。

 コベント・ガーデンからノッティング・ヒル・ゲート駅に行きました。駅をでて、ガイドブックと道路を見比べてみたのですが、合っていません。多分、出口が違うのだろうと思いましたが、とりあえず、ブラ散歩をすることにしました。
 高そうな骨とう品のお店が多くあり、歩き続けると、高級住宅街にでました。藤の花がすばらしい大きな家もありました。また、花で飾られたパブがありました。後で、ネットで調べたら有名なパブのようでした。
 向こうからフィリピン系?の女性二人が夫々、おしゃべりをしながら乳母車をおして散歩していました。メイドとして働いているのかなと思いました。
 やはり、ポートベロー・マーケットの方向ではなかったので、駅に戻りました。
 違う出口を見つけたところ、ガイドブックにある道路が確認できたので、ポートベロー・マーケットに向かいました。
 マーケットは、800メートルもあるようですが、女性が気に入るようなものが大部分でしたので、途中で引き返してしまいました。なんで、住宅地に、このようなマーケットができたのか理解できません。異質な感じがしました。
藤の花に飾られた住宅:
花で飾られたパブ:チャーチル・アームズ
通りに面した窓全面に、ミシンがディスプレイされたお店:

2011-04-26

ロンドン旅行 博物館見学(2)

 2008年に「ロゼッタストーン解読」(新潮文庫)という本を興味深く読みました。今回、ロンドン旅行をするにあたって、大英博物館で、この本物のロゼッタ・ストーンを見てみたいと思いました。
 堂々とした大英博物館の建物に入ると、モダンなグレート・コートが目に入ります。この場所に、インフォメーション、売店などがあります。グレート・コートから左手の入り口を入るとすぐ、ロゼッタ・ストーンが展示されていました。
 ロゼッタ・ストーンは、思っていたよりも少し小さ目で、小さな文字がびっしりと書かれていました。
大英博物館:

グレート・コート:

ロゼッタ・ストーン:

 エジプトなどの遺物が多数展示されていました。これらは、悪い言葉でいえば、略奪したものも多く含まれていると思います。しかし、ここで、安全に展示することによって、後世に残すことができ、多くの人々に見てもらうこともできているのだと納得しました。


 日本の展示室もありました。三菱商事がサポートしているようです。江戸文化を勉強している者としは、江戸時代に交流のあった朝鮮、琉球からの朝鮮通信使琉球使節についての絵巻物、江戸時代に作られた櫓時計、透かし?(網目?)の入った浮世絵などを興味深く見学しました。
櫓時計:
浮世絵:

2011-04-25

ロンドン旅行 ロイヤルウェディング

 4月15日、半日市内観光のツアーに参加しました。
 この半日観光で、ウェストミンスター寺院バッキンガム宮殿に行きました。
 ツアーでは、ウェストミンスター寺院の中には入らなかったので、後日、この寺院を見学しました。自然史博物館と同じように、入場するための長い行列ができていました。シニア料金で入れました。無料の日本語オーディオガイドが借りられるので、よくわかりました。写真撮影は禁止でした。
 ウェストミンスター寺院の写真にある右手の低い建物部分がショップになっていました。
 バッキンガム宮殿の内部は、エリザベス女王が不在になる8月と9月に一般公開されるのみで、それ以外の時期は、見学できないようです。

 4月29日、このウェストミンスター寺院でウィリアム王子とケイトさんの結婚式が行われます。また、バッキンガム宮殿では、バルコニーで挨拶?(ロイヤルキス)があり、披露宴が行われます。
 そのため、道路沿いに臨時のスタンドが作られたり、ウェストミンスター寺院でも結婚式の準備が進められていました。
 ガイドさんの話では、結婚式の費用は王室が、警備の費用は政府が負担するそうです。

ロイヤルウェディングの公式サイト
YouTube、英国の「ロイヤル ウェディング」を生中継

●ウェストミンスター寺院

●バッキンガム宮殿

●バッキンガム宮殿近くのパレードコース: 道路に国旗が飾られていました

2011-04-23

ロンドン旅行 博物館見学(1)

 4月13日、ホテルの近くにある自然史博物館ヴィクトリア&アルバート博物館に歩いていきました。

 自然史博物館は、入り口に長い行列ができていて、入場できるまで、20~30分程度かかりました。
自然史博物館の入り口:
自然史博物館の内部:親子連れが多数見学に来ていました。恐竜の展示が充実していました。

 ロンドンの美術館、博物館でどこが一番良かったかと聞かれたら、ヴィクトリア&アルバート博物館と答えます。
芸術作品というよりも、いろいろなデザイン(工芸品)がたくさん展示されていました。
 ガイドブックによれば、「ヴィクトリア時代の建物は外見だけを見ても圧巻だが、なにしろ部屋数145、通路の全長13kmという規模だから、・・・」というくらい、規模が大きな博物館です。
 宝飾品も圧倒的な数で展示されていました。日本の根付も多数展示されていました。
 ソニーのウォークマン(携帯カセットプレイヤー)も展示されていました。ライフスタイルを変えた画期的な製品だったと思います。

ヴィクトリア&アルバート博物館の入り口:

ヴィクトリア&アルバート博物館の展示品(1):

ヴィクトリア&アルバート博物館の展示品(2):
 

2011-04-22

ロンドン旅行のトラブル

 4月12日、京成の船橋駅で特急の成田空港行きの電車を待っているときに、地震が起きました。
 それによって、電車の運行が止まり、急きょJRに変更して成田に向かい、どうにか10時45分に駅につくことができました。それから、できるだけ急いで、何とかギリギリの感じで、11時30分発のフライトに間に合いました。
 事前にネットでチェックインしておいたので、その分、時間が節約できました。また、かなり早めに家を出たのが幸いしました。

 ロンドンのヒースロー空港から、地下鉄(ピカデリー線)に乗り、グロスター・ロード駅で降りました。ホテルは、駅から歩いて1~2分のところにあり、すぐ見つけられました。
(ネットには、この駅の情報もアップされているのですね。おどろきました。)

 今回の旅行でのトラブルは、この成田に向かう電車の遅延と、1回、ホテルのカードキーを持ち出さないで部屋から出て、それにすぐ気がつき、フロントでカードキーを再発行してもらったことだけです。
 大きなトラブルは無く、英語が出来ない者にとっては、なによりでした。

 書いてる途中で、トラベルとトラブルが似ているなと思い、英語のスペルを確認すると、travelとtroubleで、関係性はないようです。

ホテル:

ピカデリー線の車両: 都営地下鉄の大江戸線の車両と同程度の大きさでした。

2011-04-21

ロンドンから戻りました

 ロンドンを出発した4月19日は、最高気温が25度になり初夏のような感じでした。帰国した東京は、寒く感じました。
 ロンドンは、北海道よりも北にあるそうですが、メキシコ湾流の影響で平均的には東京よりも少し寒い程度の気候のようです。

 帰国する前日に、宿泊したホテルの写真を撮ろうと思い、反対側の歩道に行ったところ、インターネットカフェを見つけました。
 右側の白い建物が宿泊したホテルで、写真の左側にインターネットカフェの看板が小さく見えます。

 日本語入力の件ですが、ホテルの前のインターネットカフェでは、日本語のホームページは、日本語で表示されていました(文字化けは、ありませんでした。)。
 私は、グーグルが提供しているigoogleを使っています。igoogle用のガジェットで、Quick Gmailというのがあり、それをigoogleに貼り付けています。
 このQuick Gmailは、日本語入力ができないパソコンでも日本語入力ができます。ここで、日本語文を作成して、コピーペーストで、ブログ、メールを作成しました。
 なお、空港にあるパソコンでは、日本語のホームページは、文字化けしていました。そのため、メールの作成は、できませんでした。
 

2011-04-19

ロンドンからのブログ

4月18日の16時40分(ロンドン時間)、ホテルの前にインターネットカフェを見つけました。灯台下暗しとは、このことです。
ロンドンにインターネットカフェがあるかをネットで調べたところ、ほとんど無いような検索結果でした。そのため、デジカメをパソコンに繋げるケーブルは持っておらず、SDカードも使えないため、写真をアップすることはできません。残念。

ロンドンでは、持って行った折り畳み傘を使うことなく、過ごしやすい気候でした。

ロンドンは、どこに行っても観光客がものすごくたくさんいます。

ロンドン旅行の報告は,帰国してからアップします。

なぜ、ロンドンで日本語入力ができるのか、そのテクニックは、帰国してからブログにアップします。

2011-04-11

桜が満開になってきています

 例年より少し遅れて桜が咲き始めました。私の見た感じでは、満開には、あと数日かかると思われます。
 これから、次々と花が咲きだし、楽しみな季節になります。

 我が家に近い桜です。奥に見える建物に住んでいます。

 葛西臨海公園の桜です。花見客は、少ないようでした。

 近くの公園の桜です。しだれ桜もいいですね。
 震災以前は、水が流れていたのですが、節電のため放水をしていません。

2011-04-09

好きな歌 「上を向いて歩こう」 「見上げてごらん夜の星を」

 サントリーのコマーシャルで、坂本九の「上を向いて歩こう」、「見上げてごらん夜の星を」を歌手、俳優、有名人などが少しずつ歌っているのがあります。サントリーの商品を宣伝しているコマーシャルではありません。

 このコマーシャルを見て、中学生の頃を思い出しました。メロディーもきれいで、よく口ずさんでいました。大好きな歌でした。
 これらの歌がヒットした1960年代は、日本が高度成長をしていた時期で、貧しさから脱却を図っていた時代、希望に燃えていた時代でした。

 説明するまでもなく、このコマーシャルは、このたびの大震災で、被災された方、また、全ての人々に「希望をもって生きましょう」という励ましのメッセージだと思います。

上を向いて歩こう 

 上を向いて歩こう
 涙がこぼれないように
 思い出す 春の日
 一人ぼっちの夜

見上げてごらん夜の星を

 見上げてごらん 夜の星を
 小さな星の 小さな光りが
 ささやかな幸せを うたってる

 (略)

 手をつなごう ぼくと
 追いかけよう 夢を
 二人なら 苦しくなんかないさ

2011-04-07

ロンドン旅行の準備(3)

 娘が行っている大学の授業の開始が4月18日に延期になったので、「私もロンドンに行く」と言い出し、4月9日に先に一人でロンドンに行くことになりました。
 娘の友達も急きょパリ経由でロンドンに行くことを決め、ロンドンで落ち合うことになりました。

 4月14日のコッツウォルズ地方に行く現地ツアーには、三人で行くことになりました。一緒に行動するのは、この日だけの予定です。

 できるだけ世界遺産を見たいと思っています。今まで、海外では17か所、国内では5か所の世界遺産に行きました。
 国内の世界遺産は、白川郷・五箇山の合掌造り集落、古都京都の文化財、古都奈良の文化財、日光の社寺、白神山地の5か所です。

 ロンドンでは、世界遺産の
●ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院、聖マーガレット教会、
●ロンドン塔、
●キューの王宮植物園群(キューガーデン)、
●マリタイム・グリニッジ(グリニッジ天文台がある場所) 
にも行く予定をたてています。

2011-04-03

節電ポスター

 ネットで節電を呼びかけるポスターが公開され、いろいろなところで利用されているようです。
 ネットを通じた草の根的な活動が、日本中に広がるそのスピードに感心させられます。

 私の住んでいるところでも、次の節電ポスターが貼られています。


 節電ポスターのサイトが復興支援ポスターに進化していました。
 次のポスターもよいと思いました。

2011-04-01

kiva、マイクロファイナンスについて

 私は、アメリカにあるkiva(スワヒリ語で絆という意味だそうです)を通じてマイクロファイナンスの貸し手をしています。
 マイクロファイナンスは、普通の銀行でお金を借りることができない貧困層に少額のお金を貸し出し、自立を後押しする金融サービスのことです。

 2007年にNHKテレビで、アフリカの女性がkivaから融資を受けてピーナッツバターを販売し、その商売がうまくいっていることを紹介した番組を見ました。
 この番組を見てkivaの融資の仕組みは、素晴らしいと思ったのがきっかけです。

 kivaの仕組みについては、「kiva Japan 今僕らにできる社会貢献」をご覧ください。

 2007年当時は、まだ、kiva Japanがなかったので、いろいろと調べて、何とかkivaのメンバー登録をして、貸し手になりました。

 下図のようによく知られた会社もサポータになっています。

 新興国で起業をしようとしている人々に融資をすることによって、貧困から抜け出すきっかけとなり、また、ほかの人の雇用も作ることができます。当然のことながら、起業に失敗する人が出るのはやむを得ないと思います。

 今後とも、kivaを通じて、新興国の人々への支援をしていきたいと思っています。