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2011-01-30

ナショナルジオグラフィックのリバースプロジェクト

 ナショナルジオグラフィックが、より多くの人にこの雑誌を読んでもらうため、購読者が保存しているバックナンバーを引き取る「ナショジオ バックナンバー リバース プロジェクト」をスタートさせました。引き取ったバックナンバーを学校や過疎地の読書施設などに寄贈する取り組みです。
 思い切ってこのプロジェクトに応募しました。創刊号から昨年の3月号まで15年分を送ることにしました。多くの人に読まれることを期待しています。
 
 20代後半頃から、梅棹忠夫、加藤秀俊、多田道太郎、泉靖一などの本を読むようになり、文化人類学、民族学に興味をもちました。1977年に大阪の万博の跡地に国立民族学博物館(みんぱく)が開館し、友の会ができました。その友の会に機関誌として「季刊民族学」が発行されました。この季刊民族学の発行にあたって、梅棹忠夫初代館長が、この季刊民族学は、アメリカにある写真もきれいで、良質なナショナルジオグラフィックに負けないようなものにしたいという文章を読んで、ナショナルジオグラフィックを知りました。日本橋の丸善に行って、そのナショナルジオグラフィック(英文)を眺めたものでした。
 日経ビジネスを購読していたので、日経BP社から「日本語版ナショナルジオグラフィック」が発行されることを知り、創刊号から購読を始めました。これが、ナショナルジオグラフィックに興味を持ったきっかけです。

2011-01-28

次世代型自販機で購入しました

 先日紹介した、次世代自販機で飲み物を購入しました。ビールを飲んだ状態で購入したところ、自販機のお勧めの飲み物は、WONDA GOLD 金の微糖 でした。
 少し酔っていたので、酔いざめには最適だったと思います。
この次世代自販機を見つけて、飲み物を購入した方は、このブログのコメントで報告願います。

2011-01-26

発射ボタンは270秒前

 宇宙に興味がありますか。宇宙船、人工衛星などに興味を持っています。昨年の「はやぶさ」にも興味を持ち、「小惑星探査機 はやぶさの大冒険」(山根 一眞著)という本を読みました。ときどき、JAXAのホームページも見ています。
 宇宙ステーション補給機のこうのとり2号機が明日(1月27日)の夜から宇宙ステーションとドッキングする予定です。
 JAXAのホームページで見つけた情報ですが、ロケットの発射ボタンは、発射の270秒前に押すそうです。緊急に発射を中止する必要が出た場合には、この270秒の間で緊急停止ボタンを押すそうです。私は、カウントダウンがゼロになったところで、発射ボタンを押すのだと思っていました。
 この発射ボタンを押す人は、ロケット発射指揮者で、若い人が担当するとのことです。今回の担当は、白石紀子さんという方でした。この白石さんは、NHKの番組にも取り上げられていたように思います。
 詳しくは、インタビュー:ミッションを支える女性をご覧ください。
 こちらの記事もどうぞ。フロンティアーズ~明日への挑戦

2011-01-25

世界で一番短い手紙

 ヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」は1862年3月に出版されました。そのとき、ユゴーが出版社に「?」のみを書いた手紙を出すと、出版社の編集者から「!」のみの手紙が送られてきました。?は売れ行きはどうですかということだと思われます。また、!は素晴らしいということだと思われます。実際、ブリュッセルとパリで同時発売になり、一日に3500部も売り上げたようです。この手紙が、世界で一番短い手紙と言われているものです。
 レ・ミゼラブルは、貧困などの社会的問題を扱っているため、ユゴーは出版の反響を心配していたようです。

 ということで、1月22日の問題の解答は、ヴィクトル・ユゴーでした。

 私は、レ・ミゼラブルを20歳の時に読み、その後も読み直したり、ミュージカルの舞台、映画もみました。好きな作品の一つです。

 レ・ミゼラブルのなかで、主人公のジャン・ヴァルジャンが負傷したマリウスという青年を担いで、パリの下水道の中を逃げるシーンがあります。1860年頃のパリでは、既に人が立って歩けるような下水道が出来ていたということです。1860年は、まだ江戸時代(幕末)です。

2011-01-22

顔文字の検索

 顔文字入りのメールをいただくことがあります。ここのブログのコメントでも顔文字が使われていて、なんとなくわかるものもありますが、わからないものも多々あります。
 ネットで顔文字の検索サイトを見つけたのですが、検索できなかった顔文字もありました。
顔文字ネット
 顔文字を調べるのに適切なサイトをご存知でしたら教えてください。

 顔文字を使っている人に問題です。
 顔文字では、ありませんが手紙で「?」だけを書いて出したら「!」と返事がありました。この手紙を書いた人は誰でしょう? 有名な話です。

2011-01-21

次世代型自販機

 1か月ぶりに大手町にいきました。昨年末の食事の帰りに東京駅地下1階で、新しい自販機を見つけたのですが、デジカメに電池が入っていなくて写真を撮ることができませんでした。今日は、その新しい自販機の写真を撮るためデジカメを持っていき、撮りました。
 この自販機は、次世代型自販機と呼ぶようです。買う人の年代、性別を判断してお勧めの飲み物を表示するようです。随分進化したものです。
メーカのホームページ

2011-01-19

癒される動画

 先日、テレビのチャンネルを変えていたところNHKの「特ダネ投稿DO画」の映像に見入ってしまいました。星空を映していた映像が流れ、その後で、作者の撮影の模様を紹介していました。
 紹介された方の動画をYoutubeで見つけました。動画の枠がはみ出してしまいましたが、ご覧ください。






aomorigonta さんのチャンネル

2011-01-17

タイガーマスクからの贈り物

 AERAの新聞広告を見ました。今週の一行コピーは、「日本中、タイガーい贈ってマスク」でした。
 今月は、例年に比べて寒さが厳しい日々が続いています。その中で、タイガーマスクからのランドセルなどの贈り物は、その後どんどんと輪が広がっていて、ホットな心が全国に広がっているようです。
 タイガーマスクからの贈り物
 何かよいことをしたいと思っていた人達が、まねて続々と行動に表した結果だと思います。募金に協力するとき、寄付したお金は、必要としている人たちにどの程度届いているのかわからないと思っている人はたくさんいると思います。私もその一人です。だから、直接 物で届けるという行動になったのではないかと推測します。
 全国にも、世界にも助けを必要としている人たちがたくさんいます。できれば、自分なりに何か寄付などの行動を継続的に行う人が、更に増えることを期待しています。
 タイガーマスクではありませんが、以前、メキシコに孤児院を運営していた神父さんが、運営資金を得るために覆面レスラーとして活躍していたことがありました。
  

2011-01-14

水仙の花が咲き始めました

 東京は晴天が続き、今日は風がなかったので、寒いけれども気持ちよく散歩ができました。散歩の途中、近くの公園に、水仙の花が咲き始めているか見に行きました。写真のとおり木の根元付近の水仙は開花していました。木の根元の土の温度が高いため、開花が早くなるのでしょうか?ご存知の方は教えてください。この水仙の種類は、「日本寒水仙」のようです。

水仙の花


 また、公園の中に流れている川に飛来してくるカモの写真もとりました。
カモ

2011-01-13

ダイエット再チャレンジ

 昨年は、ダイエットの宣言をしたのに目標を達成することができませんでした。記録をつけるのを中断したことも大きな原因だと思います。今年は、10kgの減量を目指して再チャレンジしていきます。
 NHKのテレビ番組「ためしてガッテン」で「ガッテン ダイエットクラブ」がWeb上にできました。このサイトで、朝と夜の体重を記録できるようになっています。また、言い訳欄というのがあって、体重が増えた時の言い訳を記録することもできます。
 その他にも、ダイエットに関する情報もたくさん載っています。
 


 

2011-01-11

地口(ダジャレ)- つづき

 今日の朝日新聞夕刊の一面に「ニッポン人脈記 どっこい町工場5」という記事に「元ツッパリが突っ走る」という見出しがありました。これで興味を持って読んだところ、なかなかよい話でした(内容は省略します)。
 ダジャレで忘れてならないのが雑誌「AERA」です。通勤の電車の中吊り広告を見て、いつもダジャレに感心していました。通勤がなくなったので、そのダジャレを見ることができなくなり残念です。新聞に出しているAERAの広告にダジャレが載っていたかどうか不明です。
 AERAのホームページを確認したところ、このダジャレは一行コピーというそうです。そして、1月7日の一行コピーは「アーユーhappy?」でした。
 これに興味のある方は、次をクリックしてください。
一行コピー


 

2011-01-09

地口(ダジャレ)

 子供の頃、父親や近所の人に将棋を教えてもらいました。将棋を指しているときに、よく「その手は桑名の焼きはまぐり」(その手は食わないとの意味、桑名は三重県の北部にあり、江戸時代、焼き蛤で有名でした。)といっていました。このような言葉を地口といいます。現在では、ダジャレです。
 ダジャレでは有馬温泉ですが、将棋のときに「飛んで火に入る夏の虫」という言葉も使っていました。
 また、中学生の頃、「てなもんや三度笠」というテレビ番組のコマーシャルで「あたり前田のクラッカー」と藤田まことが見得を切るシーンがありました。(スポンサーが前田製菓で、クラッカーが有名)
 このようなダジャレは、大好きです。元の職場でも次のようなダジャレを使っていました。
・こまりマウス
・ドーナツているの
・わかりませんべい

 大塚商会のたのめーるのCMは、ダジャレが冴えていて、とても面白いと思います。このように、どんどんダジャレが出ると楽しいですね。
たのめーる CMダウンロード

江戸文化歴史検定の今年のお題

 江戸文化歴史検定が始まって今年で第6回になります。昨年は、高校時代のクラス会とぶつかってしまったので、受検できませんでした。今年は、受検する予定です。
 今年のお題は、「江戸名所」に決まりました。定年退職前に、元会社の同僚から「大江戸探見」
という本をいただきました。今年のお題に最適な本なので、しっかりと読んで・歩いて検定に挑戦していきたいと思います。
 江戸文化に興味を持ったきっかけは、38年前に、講談社現代新書「論集・日本文化」(全3冊)で、「明治維新後の発展の基礎は江戸時代にある」という趣旨の文章を読んだことにあります。
 江戸の庶民がどのように暮らしていたのかについて、興味を持っています。

 「江戸文化歴史検定の1級では、どのような問題がでるの?」と聞かれたことがありました。その時は、うまく説明できませんでした。直接 問題を見ていただくのが一番です。
 昨年の9月から、雑誌「サライ」のホームページに江戸文化歴史検定の過去問が掲載されているので、興味のある方は、それをご覧ください。
 私としては、かなり難しい問題だと思います。
サライ 江戸文化歴史検定1級の問題一覧

2011-01-07

便利な図書館

 図書館を利用していますか。私が住んでいる区の図書館は、次のようなシステムになっています。
(1) インターネットで、区の各図書館で所蔵している貸出可能な本、CD、DVDが検索でき、予約することができます。
(2) 予約している人が複数いると順番待ちになり、順番が来るとメール、電話などで知らせてくれます。
(3) 予約した本などは、自分が指定した図書館で受け取ることができます。
(4) 返却は、区内の図書館であれば、どこの図書館でも構いません。
(5) 予約している本などのリスト、貸出してもらっている本などのリストをインターネットで確認できます。
(6) 図書館にない新刊本などで、読みたい本があれば、購入の希望を出すことができます。
 本が好きな人は、利用してみてはいかがでしょうか。

 私も最近利用するようになりました。
 ただし、平日の日中に図書館に行くと多くのシニアの方、失業中と思われる方がいます。時間潰しではなく、しっかりと目的を持って利用しようと思います。
 今日、区の中央図書館に行きました。インターネットでは検索できないような資料が多数ありました。昭和20年代、30年代の住んでいたところの地図を見つけました。何か、懐かしく思いました。これから、ときどき図書館にも出向いて、大いに活用したいと思います。

2011-01-06

住基カード

 運転免許証を持っていないので、身分証明をするときは、健康保険証、パスポートを提示していました。シニアは、何歳からなのかよくわかりませんが、これから「シニア割引」を活用するためには、年齢確認ができる身分証明書が必要だと思いました。
 そこで、近くの区の事務所にいって、写真つきの「住基カード」を作成しました。住基カードについては、最近知りました。興味のある方は、住基カードのホームページをご覧ください。
住民基本台帳カード総合情報サイト
運転免許証を持っていない人には、便利だと思います。

2011-01-05

70億人の地球

ナショナルジオグラフィックの最新号に、「70億人の地球」という記事があります。2011年に世界の人口は70億人を突破するようです。私が24歳の時には、世界の人口は40億人、そして、60歳の今年世界の人口は70億人になり、毎年8000万人の人口増加が見込まれています。
今後、水不足、食糧不足が更に深刻になりそうです。個人レベルでも考えていかなければならないと思います。その前に、このような現実があるということを多くの人が知ることも大切なように思います。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/sp/7billion/

ナショナルジオグラフィックの動画
http://www.youtube.com/watch?v=sc4HxPxNrZ0&feature=player_embedded#!

2011-01-04

散歩コース1

今年初めて、いつもの散歩コースを歩きました。
このコースは、荒川沿いの土手を歩いて葛西臨海公園まで行くので、とても解放感があり、気持ちがよいコースですです。後半は、遊歩道なので、これも気持ちがよいコースです。
散歩の途中で写真をとりました。
次のアドレスをクリックしてみてください。
http://picasaweb.google.com/tmn.maeda/UPJzYK?authkey=Gv1sRgCOaSrPDm27mqcQ&feat=directlink

画面の右下に次のような図があります。そこの「マップを表示」をクリックしてみてください。写真を地図に埋め込んでいます。

2011-01-02

いい話

箱根駅伝のスタートを見に行きました。各大学の応援団がそれぞれ演奏やチアダンスで応援していてにぎやかでした。満員電車のように混雑した歩道で、駅伝のスタートを待っていました。スタート間もなく選手の一団があっという間に目の前を駆け抜けていき、見物は一瞬で終わってしまいました。

帰りの電車で、雑誌を読んでいたら、秋元康氏の記事のなかにいい話がありましたので、抜粋します。
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「夢の方からそっぽ向くことはありません。いつだって、先にギブアップするのは自分です。他人に相談しているようで、諦める理由を探している人も多いと思います。周囲に「無理」と言われることで、「やっぱり無理だ」と自分を納得させてしまう。そんな姿勢では、夢はかなわないでしょう。
 夢に向かって全力で手を伸ばしていて、ゴールまであと1mmでも250mでも、届いていないのは同じ。残りの距離は、手を伸ばしている人には見えません。僕は、実際には250mの距離にいても、あと1mmだと思える。いつも猛烈にポジティブなんです。
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2011-01-01

初夢

江戸時代、1月2日頃の最初に見る夢が良い夢であるようにと願うおまじないとして、七福神の宝船を描いた絵(刷物)を枕の下に敷いて眠る習慣がありました。
江戸では正月早々に「お宝、お宝」と呼びながらこの絵を売り歩く宝船売りがいました。この絵を買って、枕の下に敷き、「長き夜の遠の眠りの皆目ざめ、波乗り船の音のよきかな(なかきよのとおのねふりのみなめざめ、なみのりふねのおとのよきかな)」という言葉を3回唱えて寝ると良い初夢を見ることができるとされていました。

「なかきよの・・・」という文は、頭から読んでも最後から読んでも同じ文になる回文になっています。こういう言葉遊びは、大好きです。少しずれますが、「赤坂」を英文字で書くとAKASAKAになります。この英文字は、頭から読んでも最後から読んでも同じになります。このことは、30年くらい前に気づいて一人で気に入っていました。