安野光雅さんは、好きな画家の一人です。1978年に、「遊びの博物誌」(坂根巌夫著 朝日新聞社)を読んで、安野さんを知りました。
その本から少し引用します。
「英国に英国人の著作に対してだけ与えられる「ケイト・グリナウエイ賞」というのがある。この75年度の賞の選考過程に「アンノのアルファベット」がまんまとまぎれこみ、受賞作と決まってから日本人の作品とわかったものの、いまさら取り消すわけにもいかず、異例の外国人の受賞を認めたというエピソードもある。アン、アンネ、アンナは女性名で、アンノもつい女性名と思われたのか、その辺のいきさつはわからぬが、ANNOをさかさまに読めばONNAとなり、日本人にもなるほどと納得がいくだろう。」
安野さんの作品は、不思議な絵、風景画などがあります。絵について、解説できる能力がありませんので、興味がある方は、ご自身で絵をご覧ください。パソコンで、安野光雅で画像検索すると多数の絵がでてきます。書店の絵本コーナーに立ち寄って、安野さんの本を見ることもお勧めします。
また、安野さんは、数学、文学などにも興味を持たれ文章も上手なので、著書もたくさんあります。
安野さんは、島根県の津和野の出身であることから、そこに安野光雅美術館ができています。ここに一度訪れたいと思っています。
以下の画像は絵本の専門店にあった画像を利用しました。
(1)ABCの本 英語版は Anno's Alphabet
(2)ABCの本
(3)あいうえおの本
(4)あいうえおの本
(5)旅の絵本3 イギリス
1 件のコメント:
おー!なんか見てると面白いですね(→ω←)目がおかしくなってきます(笑)
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