「2位じゃダメなんでしょうか?」で話題になったスーパーコンピュータ「京」についてのお話を聴きました。
「京」は単位で、1兆の1万倍です。数字で書くと1京は、
10000000000000000
となります。1の後ろに0が16個並びます。
京の実感が湧かないので、次のような説明をされていました。
「1京回の計算は、東京ドームの観客5万人が電卓を使用し、2桁の掛け算を1秒間に1回のペースで計算すると、6400年も必要となる回数です。これを、スーパーコンピュータ「京」は、1秒間で計算します。」
「京」について、興味のある方は、次のホームページをご覧ください。
理化学研究所 計算科学研究機構
facebook 計算科学研究機構
富士通 「次世代スーパーコンピュータ」
「京」が計算中の時の消費電力は、一般家庭の3万世帯に相当するそうです。
更に、計算速度を10倍、100倍に上げていくには、消費電力の低減も鍵になるようです。
2 件のコメント:
「兆」と言う単位は国家予算等で使うのでピンとくるが、「京」はさすがに大きいとしか感じられない。しかし、昔の人はこれより遥かに上の「無限大数」まで設定している。ここまで来ると宇宙の広大さとロマンを感じる。
「無限大数」ではなく「無量大数」でした。
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