万里の長城には、現地ツアーで行くことにしました。日本語ガイドがつくツアーは、集合場所まで通勤ラッシュの地下鉄に乗って、50分程度かかります。英語ガイドのツアーであれば、泊まっているホテルでピックアップしてくれるので、英語ガイドのツアーを申し込みました。
万里の長城の他に世界遺産に登録されている「明の十三陵」(みんのじゅうさんりょう)にも行くツアーを選択しました(旅行では、世界遺産に登録されている場所にできるだけ行きたいと思っています。)。
そのため、万里の長城は、八達嶺(はったつれい)長城が代表的なのですが、慕田峪(ぼでんよく)長城に行くことになりました。
ガイドブックには、「混雑がない慕田峪長城が穴場でおすすめ! 八達嶺長城は有名過ぎて、中国人観光客で常に大混雑している。」と書かれていました。
予定時間を少し遅れてツアーバスが到着しました。参加者は、20名程度でした。泊まっているホテルは、北京北部のオリンピック公園の近くなので、他のホテルには寄らず、明の十三陵に向かいました。
明の十三陵は、1400年頃から造られた13人の皇帝の陵墓で、そのエリアは40km2もあるそうです。このツアーでは、そのうちの神道(参道)に行きました。観光客は少なく、そのほとんどは外国人で、中国人観光客はほとんどいませんでした。
広々とした参道は一直線に伸び、道の両側に人物、動物などの像が建ていました。
早めの昼食を食べ、万里の長城に向かいました。バスの中から、小さな町や村などの様子を見ることができました。
万里の長城(慕田峪長城)のふもとに着き、道の両サイドに土産物の露店が並んでいるところを通り抜け、リフトで長城までいきました。ガイドブックのとおり、来ているのはほとんど外国人で、すいていました。
長城では、歩くというより階段を登り降りする感じで進みました。こんな場所によく造ったものだと感心しました。在職中は、4階まで階段で上がるのも大変でしたが、何とか長城の急な階段も上ることができました。
帰りは、スライダー(滑り台)をブレーキのついたそりで滑り降りました。ところどころに監視員がいて、ブレーキをかけるよう注意しているので安全でした。
1 件のコメント:
階段登りきったのすごいですね!私は既に4Fを登るのに苦労します(笑)次の事業所は5Fなのでエレベータが動かないときはきつすぎますね(T▽T)帰りの滑り台を滑って帰るTMNさまを想像すると、ちょっと笑ってしまいます(笑)
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