先日、クラシックを聴きに四谷にある紀尾井ホールに行きました。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲、ショパンのピアノ協奏曲、モーツァルトの交響曲の3曲を聴きました。
紀尾井ホールは、ウィーン楽友協会の大ホール(黄金のホール)に代表されるシューボックス型になっています。天井から大きなシャンデリアが6基吊り下げられていました。座席数は、800席なのでどの席からも舞台がよく見えます。
毎年、元旦に中継されるウィーン楽友協会の大ホールでのニューイヤーコンサートをテレビで見るたびに、いつかこのコンサートを客席で聴いてみたいという憧れを抱いてしまいます。
紀尾井ホールは、ウィーン楽友協会の大ホールを小さくして、装飾はすっきりとしていますが、シャンデリアもあり、座席の配置も似ているので、想像を膨らませてしまいました。
話は変わりますが、紀尾井ホールには、赤坂見附から弁慶橋を渡り、ホテルニューオータニの裏を通って、紀尾井坂を上って行きました。
紀尾井坂の名前は、坂の北側には尾張徳川家(現在は上智大学)、南側に紀州徳川家(現在は清水谷公園やグランドプリンスホテル赤坂)、彦根藩井伊家(現在はホテルニューオータニ)の屋敷があったことに由来します。
このようなことも、江戸文化歴史検定に出題される可能性があります。
ウィーン楽友協会の大ホール(黄金のホール):
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