色が鮮やか、力強い、機知に富んでいる、構図が素晴らしいと思いました。
詳しくは、歌川国芳展のホームページの他、次の情報をご確認ください。
● 150年の時を経ても楽しい歌川国芳 その1「なぜ今、国芳か?」
● 人々を熱くした歌川国芳の画力 その2「元気がでます」ヒーローたちのパワー
● ウィキペディア 歌川国芳
国芳の代表的な作品の一つに次の絵があります。「だまし絵」の紹介のときによく使われる作品です。おもしろいですね。
歌川国芳 『みかけハこハゐが とんだいゝ人だ』:
この作品で思い出すのが、アルチンボルドの作品です。アルチンボルトは、16世紀の人です。
アルチンボルド 『夏』:
歌川国芳展を観てから、サントリー美術館で開催されている「殿様も犬も旅した 広重 東海道五拾三次 -保永堂版・隷書版を中心に-」展を観に行きました。
よく知られている保永堂版(初摺)と、その後摺(2版)、隷書版を比較展示していました。全体的には、保永堂版(初摺)の方がよいと思いますが、いろいろな情景を知る上では、隷書版もよいと思いました。
歌川広重: 東海道五拾三次 「日本橋」
左上: 保永堂版(初摺)、右上: 保永堂版(後摺)
左下: 隷書版
広重の浮世絵に興味のある方は、次のサイト(英語)がお勧めです。
● THE WOODBLOCK PRINTS OF ANDO HIROSHIGE
2 件のコメント:
だまし絵って面白いですよね!
でも・・・
上の絵はちょっと気持ち悪いです(笑)
先日「なんでも鑑定団」を見ていたら広重の「雨の中津川」が1500万円でした。今、読売新聞をを取っていると広重の「東海道五拾参次」がシリーズでもらえます。もちろん印刷ですが何となく集めています。浮世絵は日本の大事な文化です。
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