東京駅の丸の内駅舎が、10月1日にリニューアルオープンします。
それに関連して、江戸東京博物館友の会の会報に東京駅丸の内駅舎についての記事を私が書くことになりました。
東京駅について調べてみたら、トリビア的なことがいくつかありました。
● 明治5年(1872)に新橋→横浜間の鉄道の開通、
明治16年(1883)に上野-熊谷間が開通
東京駅の開設、新橋-上野間の鉄道の開通は、大正3年(1914)でした。
● 新橋-横浜間の鉄道は官営ですが、そのほかの鉄道は民営でした。
1906年に「鉄道国有化法」が制定され、基幹路線が国有化されました。
● 大正に作られた東京駅丸の内駅舎の基礎に、松の杭が10800本打たれていました。
これによって、関東大震災でも被害はありませんでした。
● 昭和23年まで、南口は乗車専用、北口は降車専用でした。
東京駅丸の内駅舎のリニューアルについては、次のような情報があります。
東京駅丸の内駅舎保存・復原工事及び八重洲口開発第2期工事について.
全体が重要文化財 復元された東京駅赤レンガ駅舎
0 件のコメント:
コメントを投稿